造形デザイン 在学生メッセージ

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自分の世界を自分で決めるな。

酒井 厚志(長野県立長野吉田高等学校出身)

昔から絵を描くことが好きで絵画コースに入ろうと入学を決心したのですが、いざ、11のモノづくりを体験して比較してみたとき、自分にとって絵画は得意な表現方法ではないな、と思うようになり、それから木材造形、ファッションデザインや、造形デザインなど立体物を制作するモノづくりに打ち込みました。

そのうち、触ることができたり、動きのあるものをつくるほうが、楽しいと考えるようになっていきましたね。中でも面白いと感じたのは、造形デザイン。造形デザインは、一つの芸術ジャンルにしばられない、前衛的なアートです。

例えば、授業では「動くものをつくる」という課題が出されるのですが、制作発表の日には、それぞれまったくちがう形状の作品が集まります。その課題に対して、映像作品をもってくる人もいれば、彫刻作品をつくってくる人もいる。枠にとらわれず、アイデアを形にしていく過程も楽しいですし、仲間の作品を見ることも、自分には思いつかなかった可能性を見るようで、想像力を刺激されます。

造形デザインの授業や、明星大学のモノづくりを通して学んだことは、自分らしさとか、自分らしいスタイルにこだわりすぎないということ。“らしさ”から離れることは実は恐いことでもありますが、そこに固執してしまうと新しい可能性を探せませんし、成長も止まってしまいます。たくさんのモノづくりの中から、造形デザインに出会えたこと。その事実に満足しています。

作品紹介

群れ
バッタの群れがもつ強い生命力にインスピレーションを受けて制作。
メガネの偏光フィルターが回転することで、無数の点が点滅します。
動画メッセージ

熱による風車の回転
「動くものをつくる」というテーマのもとに制作。
電球の光が受光部で熱に変わり、その上昇気流で風車が回転します。