陶芸 在学生メッセージ

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豊かな自然と、ろっくろロール!

大井 宏峻(神奈川県立上矢部高等学校出身)

陶芸にはじめて興味をもったのは、中学校の日本史の授業中でした。何気なく開いた資料集に載っていた陶芸作品が、とても美しかったのです。たくさんの色が使われ、細やかに工夫が施された形状。よくできている、自分もつくってみたいなと思いました。高校は、陶芸部のある学校を選んで進学。いろんな陶芸品をつくりながら、だんだんとオブジェとしてだけでなく、茶碗や湯呑みなど日常で使えて、人に喜んでもらえるものをつくりたいと考えるようになっていきました。

明星大学の陶芸コースについては、部活の顧問の先生から「食器をつくりたいなら、明星大学がいい」と薦められて受験しました。入学して感じたのは、自然の豊かさです。空もきれいで、夕焼けのグラデーションをイメージしてつくった茶碗もあります。自分が見たり触ったりして、吸収したものが作品になるわけですから、こういう環境に巡りあえたのは幸運です。

制作では、そんな風にいろんなものから刺激を受けて、それを作品にしようと、土をこね、ろくろを回して形をつくるのですが、自分の思いどおりにいくのは、ここまで。どんなに計算して仕上げても、焼き上げて、窯から出してみると、まったくちがうものになっていることはよくあることですし、発色も窯の温度がほんの少し上下するだけで、ぜんぜん変わってきます。人によっては、「だから陶芸は苦手」と考える方もいます。でも僕は、それこそが陶芸のだいご味だと思います。窯をあけたときの、あのワクワク感。完成のそのときまでは成功か失敗かもわかりませんが、それでも、狙いどおりに焼き上がった瞬間、予想外の味わいをもった作品が生まれるあの瞬間は、いくつも作品をつくった今でも、楽しみで仕方ありません。

作品紹介

湯のみ
大学祭で販売するためにつくった中から、
出来ばえの良いものを先生がピックアップ。
売らずに大学内で展示する予定です。
動画メッセージ

みなも
雨のしずくが水たまりに落ちて生まれた波紋を見て、創作しました。
こちらも大学内に展示予定です。